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クマ取りの失敗例|くぼみ・取り残し・外反を避ける考え方と修正の選択肢

目元・クマ

クマ取りの失敗として多く挙げられるのは、脂肪の取りすぎによるくぼみや小じわ、取り残しによる膨らみ、左右差、下まぶたが外側に反る外反、そして皮膚のたるみや色が残って「クマが消えていない」と感じる仕上がりです。その多くは、目元の状態と術式が合っていないことや、脂肪を取る量・皮膚を切る量の見極めが適切でないために起こります。

この記事では、エクラクリニック大宮で行っている経結膜脱脂術・裏ハムラ法・表ハムラ法・下眼瞼たるみ取りの4つの術式をもとに、クマ取りの失敗といわれる状態がなぜ起こるのかを整理します。あわせて、避けるために診察で何を見るのか、起きてしまったときにどのような修正の選択肢があるのかもまとめました。術式ごとのリスクはクマ取り・目の下のたるみ治療の施術ページにも記載しています。

この記事で分かること

  • クマ取りの失敗といわれる6つの状態と、それぞれが起こる仕組み
  • 術式ごとに起こりやすい仕上がりの問題
  • 脂肪や皮膚の取りすぎを避けるために診察で確認していること
  • 手術では改善しないクマと、治療前に知っておきたい限界
  • くぼみ・取り残し・左右差が起きたときの修正の選択肢
  • カウンセリングで確認しておきたいこと

クマ取りの失敗といわれる状態とは

クマ取りの失敗という言葉には、合併症のように医学的な問題が生じるケースだけでなく、仕上がりがご本人の希望と異なった状態の両方が含まれます。まずは、どのような状態が「失敗した」と感じられやすいのかを整理します。

状態 どう見えるか 主な原因 起こりやすい術式
取りすぎによるくぼみ 目の下がくぼんで小じわが目立つ、かえってたるんで見える 脂肪を取りすぎた、もともとのくぼみの深さを考慮していなかった 経結膜脱脂術
取り残し・膨らみの残存 膨らみや影が残り、変化が分かりにくい 内側・中央・外側の脂肪の張り出しに対する調整が不足していた 経結膜脱脂術、裏ハムラ法
左右差・凹凸 左右で目の下の形が異なる、段差やしこりのような硬さがある 脂肪を取る量や移動させる量の左右差、脂肪のなじみ方の差 すべての術式
下眼瞼外反 下まぶたが外側に引っ張られ白目が多く見える、乾燥や異物感が生じる 皮膚を取りすぎた 表ハムラ法、下眼瞼たるみ取り
皮膚のたるみ・しわが残る 膨らみは減ったものの、皮膚の余りやしわが目立つ 皮膚を切除できない術式を選んだ、もともとの皮膚のたるみが強かった 経結膜脱脂術、裏ハムラ法
色が残る 段差は整ったものの茶色や青っぽさが残る 茶クマ(色素沈着)や青クマ(皮膚の薄さや血行不良)は手術で改善しないため すべての術式

このほか、傷跡の赤みや硬さが目立つ、涙袋の見え方が変わるといった変化も、術式の特性として事前に知っておきたい点です。術式ごとの違いは「クマ取りの方法|4つの術式と注入治療の違い、向いているクマの見分け方」で整理しています。

クマ取りの失敗が起こる仕組み

取る量より、残す量を考えていない

経結膜脱脂術では、脂肪を取りすぎると目の下がくぼんだり、かえってたるんで見えたりすることがあります。膨らみの下にくぼみがあると目元の段差が大きくなるため、クマ取りでは「膨らみを引っ込める」「くぼみを埋める」という2つの工程を考慮しなければなりません。もともとくぼみがある方に脂肪を取るだけの手術を行うと、膨らみは減ってもくぼみが残り、影が目立ってしまうことがあります。エクラクリニック大宮では、内側・中央・外側の脂肪の張り出し方とくぼみの深さを確認し、適切な量を見極めて調整します。

皮膚の切除量を見極めていない

表ハムラ法や下眼瞼たるみ取りでは、皮膚を取り過ぎると下まぶたが外側に引っ張られ、白目が多く見える外反になることがあります。見た目だけでなく、目の乾燥や異物感の原因になることもあります。当院では、目を開けたとき・上を見たときの皮膚の余り方や下まぶたの張りを確認し、無理のない切除量を決めます。しわができないよう丁寧に縫合することも、仕上がりに関わります。

目元の状態と術式が合っていない

経結膜脱脂術と裏ハムラ法は皮膚を切除しないため、皮膚そのもののたるみやしわを直接取り除くことはできません。皮膚の余りが多い方がこれらの術式を選ぶと、膨らみが減った分だけ皮膚のたるみやしわが目立ってしまうことがあります。逆に、膨らみが少ない方に裏ハムラ法を行おうとしても、移動できる脂肪が足りず、注入治療のほうが適している場合もあります。術式ありきで決めるのではなく、膨らみ・くぼみ・皮膚のたるみ・色味のバランスを見極めて選ぶことが、失敗を避ける第一歩です。

手術で変わらないクマを手術で変えようとしている

茶クマは紫外線や摩擦による色素沈着が主な原因であり、手術だけでは改善しません。また、青クマは皮膚の薄さや血行不良によって青っぽく見えるため、脂肪を取る手術だけでは変化を感じにくいタイプです。色のクマと膨らみが重なっている場合、手術で段差を整えても色味自体は残る点をあらかじめ理解しておく必要があります。茶クマにはピコトーニングやハイドロキノンなどの外用薬、青クマには肌育注射を検討しつつ、こすらないスキンケアや紫外線対策を徹底することが大切です。クマの色の見分け方は目元・クマのお悩みページでも解説しています。

術式ごとに知っておきたいデメリットと限界

術式 デメリット・注意点 選ぶ前に確認したいこと
経結膜脱脂術 脂肪を取りすぎるとくぼみが目立つことがある。皮膚のたるみや色素沈着は取り除けない もともとのくぼみの深さ。くぼみが深い場合は注入治療などの併用を検討する
裏ハムラ法 余分な皮膚は切除できない。移動した脂肪がなじむまで時間がかかり、凹凸やしこりのような硬さが生じる可能性がある 皮膚のたるみの程度。過去に脱脂を受けていると、移動できる脂肪が残っていない場合がある
表ハムラ法 下まつ毛の際に細い傷跡が残る。腫れが落ち着くまで3〜4週間。皮膚側から筋肉を扱うため涙袋の見え方が変わる場合がある 涙袋を残したいかどうか。十分なダウンタイムを確保できるか
下眼瞼たるみ取り 抜糸まで糸が見え、赤みが1か月ほど目立つことがある。完全に回復するまで1〜3か月かかる。外反、白目の露出、まぶたの閉じにくさ、涙が出やすくなるリスクがある 脂肪の膨らみがあるかどうか(脱脂を組み合わせるか)。くぼみも目立つ場合は表ハムラ法を検討する

表ハムラ法で涙袋の見え方が変わる可能性があるのは、皮膚側から筋肉を扱うためです。涙袋を残したいご希望がある方は、皮膚側の眼輪筋を傷つけずに行える裏ハムラ法が向いているかどうかを診察で確認します。いずれの術式でも、感染、出血・血腫、複視、麻酔薬などへのアレルギー、まれに視力障害などの重い合併症が起こる可能性があります。腫れや内出血の経過は「クマ取りのダウンタイム|腫れ・内出血はいつまで?術式別の経過と過ごし方」をご覧ください。

クマ取りの失敗を避けるために、診察で見ていること

エクラクリニック大宮では、クマ取りの失敗を避けるため、術式を決める前に以下の項目を丁寧に診察しています。

  • 膨らみ・くぼみ・皮膚のたるみ・色味のバランス:正面や横からだけでなく、上を向いたときの影の変化も含めて確認する
  • 脂肪の張り出し方:内側・中央・外側のどこがどれだけ突出しているか、くぼみの深さはどの程度か
  • 皮膚の余り方と下まぶたの張り:目を開けたときや上を見たときの状態を確認し、無理なく切除できる量を見極める
  • 色のクマの有無:手術で改善できる部分と改善できない部分を明確に分けて説明する
  • 施術歴・服薬・目の病気:過去の目元の手術や注入歴、抗凝固薬・抗血小板薬の服用、緑内障やドライアイの有無など
  • ご希望とご予算:いちばん気になっているお悩みを優先し、必要のない脂肪注入や追加の治療を前提にしない

そのうえで、期待できる変化、腫れや傷跡の経過、リスク、費用について具体的にご説明します(クマ取りの施術ページの「エクラクリニック大宮のクマ取り」もご覧ください)。当院では診察から手術、術後の経過観察まで医師が一貫して担当し、術後の再診や経過観察に費用はかかりません。ご不安な点や気になることは、LINEからいつでもお気軽にお問い合わせいただけます。

クマ取りの失敗が起きたときの修正の選択肢

仕上がりに問題が生じた場合でも、すべてをすぐに再手術で修正するわけではありません。まずは腫れが引き、組織が落ち着くまで経過を見てから方針を判断します。仕上がりを確認する時期の目安は、結膜側の手術であれば腫れが引いた後の1か月ほど、皮膚を切開する手術であれば傷跡がなじむ半年〜1年ほどです。

状態 考えられる対応 判断の時期
取りすぎによるくぼみ ヒアルロン酸や脂肪注入でボリュームを補う 腫れが落ち着いてから
取り残し・膨らみの残存 経過を見極め、必要に応じて追加の調整を検討する 腫れが引き、仕上がりを確認してから
左右差・凹凸 脂肪がなじむのを待ち、それでも気になる場合は注入や追加の調整を検討する 結膜側は1か月ほど、皮膚側は数か月を目安に
皮膚のたるみ・しわが残る 皮膚を切除できる表ハムラ法や下眼瞼たるみ取り、小じわには肌育注射を検討する 経過を見てから
色が残る ピコトーニング、外用薬、肌育注射など、色味や皮膚に働きかける治療を検討する 段差が整った後に
外反・閉じにくさ 経過を見ながら診察で対応を判断する(乾燥や異物感には点眼などで対処) 早めに相談する

注入治療には腫れ・内出血・凹凸・感染・アレルギーなどのリスクがあり、ヒアルロン酸注入ではまれに血管閉塞による皮膚障害や視力障害などの重い合併症が起こることがあります。手術と注入の組み合わせ方は「クマ取りとヒアルロン酸はどっち?目の下の膨らみ・くぼみ別の選び方」、長い年月で起こる変化と足す治療は「目の下の脱脂から10年後はどうなる?クマ取りの持続と再発の考え方」で説明しています。他院で受けたクマ取りの後の相談も、過去の施術内容をできる範囲でお知らせいただいたうえで診察します。

カウンセリングで確認しておきたいこと

クマ取りの失敗を避けるためには、手術前のカウンセリングでご自身の目元の状態や治療内容について十分に納得しておくことが大切です。事前に以下の点を確認しておくと、術後に「思っていた仕上がりと違う」と後悔するリスクを減らせます。

  • 自分のクマは膨らみ・くぼみ・皮膚のたるみ・色のどれが主な原因か
  • 提案された術式で、改善できる部分と改善できない部分はどこか
  • 脂肪を取る量や移動させる量、皮膚を切除する量をどのように決めるのか
  • 腫れ・内出血・抜糸・傷跡の経過と、仕事復帰やメイクの再開時期
  • 起こりうるリスクと、万が一トラブルが起きた際の対応や費用の考え方
  • 注入治療を追加する可能性があるかどうか、またその判断はいつ行うか

「自分のクマがどのタイプか分からない」「手術と注射のどちらが合っているのか知りたい」という段階でも、術式を決める前にお気軽にご相談いただけます。手術への不安や抵抗感なども含め、診察時に気兼ねなくお伝えください。

クマ取りを受けられない方

  • 妊娠中・授乳中の方
  • 目のまわりに感染や強い炎症がある方
  • 出血しやすい病気がある方、全身状態が安定していない方
  • 麻酔薬に重いアレルギーがある方
  • そのほか、医師が手術に適さないと判断した方

抗凝固薬・抗血小板薬などを服用中の方や、緑内障・ドライアイなどの目の病気がある方、過去に目元の手術や注入治療を受けたことがある方は、必ず診察時にお知らせください。なお、服用中のお薬はご自身の判断で中止しないでください。

クマ取りの料金

術式 通常価格 モニター割 キャンペーンモニター
クマ取り(経結膜脱脂術) 198,000円 118,000円 79,800円
裏ハムラ法 440,000円 264,000円 176,000円
表ハムラ法 550,000円 330,000円 220,000円
下眼瞼たるみ取り 330,000円 198,000円 132,000円

※2026年11月2日時点の料金表の金額で、すべて税込です。モニター割・キャンペーンモニターは目隠しモニターの条件付き価格で、キャンペーンモニターは期間限定です。適用条件、麻酔や併用治療などの追加費用の有無は診察時にご案内します。初診料・再診料は0円です。最新の料金と適用条件は料金表でご確認ください。

クマ取りのリスク・副作用

術後は腫れ、むくみ、内出血、痛み、目のごろつき、乾燥、結膜の充血などが生じることがあり、程度や期間には個人差があります。仕上がりに関しては、左右差、凹凸、くぼみ、膨らみやたるみの残存、傷跡の赤みや硬さなどが起こる可能性があり、経過によっては追加の治療が必要になる場合があります。また、手術に伴う合併症として、感染、出血・血腫、下眼瞼外反、まぶたの閉じにくさ、複視、麻酔薬などへのアレルギー、まれに視力障害などの重篤な症状が起こるリスクがあります。急激な視力低下や見えにくさ、強い目の痛み、急速に増える腫れ、止まらない出血がある場合は、様子を見ずに直ちにご連絡ください。当院と連絡がつかない場合は、眼科救急などの医療機関を受診してください。

クマ取りの失敗に関するよくある質問

Q. クマ取りで失敗するとどうなりますか?
A. 取りすぎによるくぼみや小じわ、取り残し、左右差、皮膚を切除する術式では外反などが挙げられます。皮膚のたるみや色のクマが残って「変わっていない」と感じることもあります。多くは術式の選び方と取る量・切る量の見極めに関わります。
Q. 取りすぎてくぼんだ場合は直せますか?
A. 腫れが落ち着いてから、ヒアルロン酸や脂肪注入でボリュームを補う方法を検討します。注入治療にも腫れ・内出血・凹凸などのリスクがあるため、診察で状態を確認してから判断します。
Q. 術後すぐに左右差があるのは失敗ですか?
A. 腫れや内出血の出方は左右で異なることがあり、術後すぐの左右差は腫れによるものも多いです。結膜側の手術は1か月ほど、皮膚を切開する手術は数か月を目安に経過を見てから判断します。
Q. 手術をしてもクマが残ることはありますか?
A. 茶クマや青クマなど色のクマは、脂肪を取る手術では変わりにくいため残ることがあります。手術で変わる部分と変わらない部分を、診察で事前にご説明します。
Q. 外反はどのような場合に起こりますか?
A. 皮膚を切除する表ハムラ法や下眼瞼たるみ取りで、皮膚を取り過ぎた場合に起こりうる合併症です。当院では上を見たときの皮膚の余り方や下まぶたの張りを確認し、無理のない切除量を決めることで避けるよう努めていますが、起こらないと保証できるものではありません。

クマ取りの失敗といわれる状態の多くは、目元の状態と術式が合っていないこと、取る量・切る量の見極めで起こります。膨らみ・くぼみ・皮膚のたるみ・色味を診察し、手術で変わる部分と変わらない部分を事前に共有することが、納得できる仕上がりへの近道です。埼玉・大宮でクマ取りをご検討の方、他院で受けた手術の仕上がりや経過が気になる方は、エクラクリニック大宮にご相談ください。

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監修医師

エクラクリニック大宮 院長 山洞 龍馬(さんどう りょうま)。日本美容外科学会(JSAS)正会員。経歴と資格はクリニック・院長紹介をご覧ください。

クリニック案内

項目 内容
医院名 エクラクリニック大宮
住所 〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町1丁目45 松亀センタービル 103
アクセス JR大宮駅東口から徒歩6分(道順を見る)
診療時間 10:00–19:00(完全予約制)
休診日 月曜日・木曜日
ご予約 WEB予約・LINE予約(24時間受付)。カウンセリングのみのご予約も可能です。
お支払い 現金・各種クレジットカード

このコラムのテーマ

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