ECLATCLINIC OMIYA EN
LINEで無料相談!WEBから簡単予約!

プルリアルデンシファイとは?成分・効果・回数・リスクを解説

肌質・ハリツヤ

プルリアルデンシファイは、PN(ポリヌクレオチド)、非架橋ヒアルロン酸、マンニトールを組み合わせた注入製剤です。この記事では、成分の役割、研究の読み方、他の肌育製剤との違い、リスク、国内未承認製品としての位置づけを整理します。

注入方法、2cc・4ccの現行料金、施術の流れ、予約については、プルリアルデンシファイ施術ページをご覧ください。

この記事で分かること

  • PN・非架橋ヒアルロン酸・マンニトールの役割
  • 製品資料と学術研究を分けて読む理由
  • リジュラン、ジュベルック、アミノ酸系製剤との違い
  • 副作用、禁忌、国内未承認製品としての注意点

プルリアルデンシファイの成分

メーカー資料では、1シリンジ2mLにPN 20mg、非架橋ヒアルロン酸20mg、マンニトール80mgを含むとされています。輪郭やボリュームを形づくる架橋ヒアルロン酸フィラーではなく、乾燥、ハリ不足、キメの乱れ、乾燥小じわなど、肌質を整える目的で用いられる製剤です。

PN(ポリヌクレオチド)

PNはDNAを構成するヌクレオチドが連なった高分子です。美容皮膚科では、皮膚の状態を整える目的で真皮内を中心に注入されます。メーカーは魚類由来原料を高度に精製していると説明していますが、魚由来原料に関するアレルギー歴は診察時に申告する必要があります。

非架橋ヒアルロン酸

非架橋ヒアルロン酸は水分を抱え込む性質があり、うるおいとなめらかな質感を補う目的で配合されます。架橋フィラーのように形を保つことを主目的としないため、輪郭形成や大きなボリューム補充とは役割が異なります。

マンニトール

マンニトールは製剤の安定性を支える目的で配合されています。成分ごとの作用機序は、製品そのものの臨床効果を保証するものではありません。

期待される変化とエビデンスの限界

プルリアルデンシファイは、乾燥、ハリ、キメ、なめらかさ、乾燥小じわなどの肌質改善を目的に検討されます。変化は徐々に確認することが多く、程度や持続には個人差があります。深い表情じわ、強いたるみ、明らかなボリューム不足、深い瘢痕を単独で大きく変える治療ではありません。

PNやPN+ヒアルロン酸に関する臨床研究、作用機序のレビューはあります。一方で、プルリアルデンシファイ製品単独の長期・大規模・他治療との比較試験が豊富に蓄積されているわけではありません。メーカー資料、基礎研究、PN一般の臨床研究、当該製品の臨床研究を同じ強さの根拠として扱わないことが大切です。

ポイント

「成分として期待される働き」と「この製品を受ければ得られる結果」は同義ではありません。施術回数、注入部位、肌状態、生活習慣なども結果に影響します。

他の肌育注射との違い

肌育注射は、製剤名ではなく「優先したい悩み」「対象部位」「注入層」「許容できるダウンタイム」で比較します。

  • プルリアルデンシファイ:PN、非架橋ヒアルロン酸、マンニトールを含み、うるおい・ハリ・キメをバランスよく整えたい場合に検討します。
  • リジュラン系:PN系製剤で、目周り向けや局所麻酔成分を含む製品など複数の種類があります。
  • ジュベルック:PDLLAと非架橋ヒアルロン酸を含み、毛穴や浅い凹凸、ハリなどを目的に比較されます。
  • スネコス・ジャルプロ系:アミノ酸とヒアルロン酸を組み合わせた製剤で、ハリや肌質を整える目的で使い分けます。
  • ヒアルロン酸系スキンブースター:保水やなめらかさを優先したい場合に候補となります。

同日施術の可否や組み合わせの順番は、各製品の情報、注入部位、皮膚反応、他施術の予定を踏まえて医師が判断します。

回数・間隔はどう読む?

メーカー資料では、初期は約3週間おきに3回、その後は肌状態に応じた維持施術が示されています。ただし、これは全員に同じ回数を義務づけるものではありません。皮膚の厚み、乾燥、治療歴、反応、他施術の予定によって調整します。

1回でうるおいやツヤの変化を感じる方もいますが、複数回の経過でハリやキメを確認することがあります。効果を保証する回数ではなく、診察と経過評価を行うための目安として考えます。

リスク・副作用

注射痕、膨疹、赤み、腫れ、むくみ、痛み、熱感、かゆみ、圧痛、点状出血、内出血が生じることがあります。多くは数時間から数日で落ち着きますが、内出血は1~2週間残る場合があります。

頻度は高くありませんが、感染、アレルギー、硬結、結節、丘疹、遅発性炎症、左右差、色素沈着、感覚異常などが生じる可能性があります。注入治療では非常にまれに血流障害、皮膚障害、視覚症状などの重い合併症も起こり得ます。

強い痛み、皮膚の白色化・紫色化、急速に広がる腫れ、発熱、膿、息苦しさ、視覚異常がある場合は、通常のダウンタイムとして待たず、速やかに施術医療機関へ連絡してください。

施術前に確認が必要な方

  • 製剤成分に対する過敏症歴がある方
  • 魚類由来原料に関するアレルギー歴がある方
  • 注入部位に感染、ヘルペス、皮膚炎、傷、強い炎症がある方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 出血傾向、抗凝固薬・抗血小板薬の使用がある方
  • 自己免疫疾患、免疫抑制状態、コントロール不良の基礎疾患がある方
  • 過去の注入治療で強い反応や遅発性炎症があった方

施術可否は年齢だけで一律に決めず、既往歴、服薬、アレルギー、皮膚状態、製品情報、院内規定を踏まえて医師が判断します。

国内未承認製品としての位置づけ

当院で使用するプルリアルデンシファイは、日本国内で承認されていない医療機器・製剤です。医師の責任のもと、法令に基づく輸入手続を経て入手します。国内に同一成分・同等性能を有する承認製品はありません。

欧州CE 0373表示がありますが、日本の厚生労働省による承認を意味しません。日本国内未承認の製品による健康被害は、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。診察では海外での使用状況、安全性情報、国内承認治療を含む代替案を確認します。

参考資料

参考資料にはメーカー資料とPN一般の研究が含まれます。当該製品単独の効果を保証する資料ではありません。

施術方法、現行料金、予約のご案内は、プルリアルデンシファイ施術ページでご確認ください。

このコラムのテーマ

肌質・ハリツヤ|肌育注射

肌育注射のコラム

同じテーマのコラム

悩み・施術からコラムを探す →

CONTACT

お問い合わせ